東京ディズニーシーPresents「夢の通り道」
東京ディズニーシーの夢の起源の物語
『東京ディズニーシーPresents 「夢の通り道」』は、東京ディズニーシーの中にあるこだわりの夢が詰まったポイントをピックアップして、その起源を紹介する情報番組です。イタリアやアメリカなどの美しい映像とナレーションで綴る、まさに夢の詰まった番組です。例えて言うなら、『世界の車窓から』に似てる感じです。。きっと東京ディズニーシーの魅力を再発見できることでしょう!
(東京限定の番組なのかな?関東以外の方でご覧になった方がいらっしゃったら書き込みお願いしますm(_ _)m)
※放送内容の写真はイメージ写真です。実際に放送されたものではありません。
「夢の通り道」放送内容
第13回放送「N.Y.高架鉄道」
アメリカンウォーターフロントとポートディスカバリーの間を走るディズニーシー・エレクトリックレールウェイ。20世紀の初頭、ニューヨークをはじめアメリカの大都市を実際に走っていた高架鉄道がモデルになっています。人々の生活の足として高架鉄道は今も欠かすことができない存在です。
20世紀の初め急速に発展するニューヨークの悩みは交通渋滞。そこで颯爽と登場したのが高架鉄道です。たちまちマンハッタン中に線路が張り巡らされました。時は移り街の様子も変わりました。「マンハッタンは狭いからほとんど地下鉄になってしまったのよ」。この場所も昔は高架鉄道が走っていました。今でも線路の跡がそのまま残されています。取り壊さずにこのまま公園として生まれ変わる計画が進められています。かつて人々の希望を乗せて走った夢の通り道です。
第12回放送「エンリケ航海王子」(2006年6月25日)
大航海時代、人々はまだ見ぬ海へと旅立ちました。メディテレーニアンハーバー・フォートレス・エクスプロレーションのエクスプローラーズホール。ここにポルトガルを繁栄に導いたエンリケ航海王子(1394-1460)の肖像画があります。
ポルトガル南部の街、ラーゴス。ヨーロッパ中から人々が集まる憧れのリゾート地です。街の歴史は古く、紀元前から港町として賑わっていました。広場の中央にエンリケ航海王子の像があります。大航海時代、彼はこの街を拠点に多くの冒険家たちを海へ送り出しました。このラーゴスの港からエンリケ王子の命を受け旅立っていった冒険家たち。彼らは次々と新しい大地を発見します。エンリケ王子のおかげで、ポルトガルは歴史にその名を刻む一大海洋帝国へと歩み始めました。だから、街の人々はこの王子様のことが大好き。
王子ゆかりの教会が今も大切に残されているラーゴスの街。500年の時を超え、人々に慕われているエンリケ航海王子のここは夢の通り道です。
第11回放送「ヴァスコ・ダ・ガマ」(2006年6月18日)
大航海時代をテーマにしたメディテレーニアンハーバーのレストラン、マゼランズ。壁に並んでいる冒険家たちの肖像画の中の一枚にポルトガルからインドを目指したヴァスコ・ダ・ガマ(1469頃-1524)の肖像画があります。
ポルトガルの首都リスボン。街の中心には壮麗な建物、世界遺産のジェロニモス修道院が建っています。ヨーロッパ人として初めてインドへの航海を成功させたヴァスコ・ダ・ガマを讃え建てられました。よく見ると飾りの多くは海の旅がモチーフ。
礼拝堂に入っていくとヴァスコ・ダ・ガマの棺があります。今もこの場所に眠っている彼。棺の回りは彼を見守るように海の旅で出会った様々な国の人々や南国の珍しい果物で飾られています。天井はかつて彼が夢見たであろう海の彼方の椰子の林をイメージしています。
街に出るとお土産屋のおじさんがいいことを教えてくれました。
「向こうにヴァスコ・ダ・ガマって名前の橋があるよ」
ヴァスコ・ダ・ガマ橋、かつてインドに向けて旅立った港に架かる橋には彼の名前がつけられていました。街の人々に愛されている冒険家の夢の通り道。
第10回放送「大航海時代」(2006年6月11日)
フォートレス・エクスプロレーションにあるエクスプローラーズ・ホール。ここには大航海時代に海の旅に出た冒険家たちの肖像画が飾られています。
大航海時代、多くの冒険家たちが行き交った町、ポルトガルの首都リスボン。港に大きな帆船をかたどったモニュメントが建っています。舳先にはエンリケ航海王子、ヴァスコ・ダ・ガマ。そして日本にもなじみの深い、フランシスコ・ザビエル。大航海時代の英雄たちが、ずらーりと勢揃いしています。
王様の命令で造られた港の見張り台、エレンの塔。リスボンを出航した多くの冒険家たちがこの塔に見送られながら遥かな海へと旅立ちました。そして、リスボンから西へ50キロ、ユーラシア大陸の西の端、ロカ岬。断崖の上に大航海時代に書かれた詩の一節が刻まれています。「ここに地尽き 海始まる」。旅立つ船が最後に見る大地、それがロカ岬でした。
第9回放送「サグレスの要塞」(2006年6月4日)
多くの冒険家がまだ見ぬ世界を目指した大航海時代。そんな時代に逆戻りできるのがフォートレス・エクスプロレーション。そこは、スペインやポルトガルに実際にあった要塞をヒントにつくられました。大西洋を臨むポルトガル南部のサグレス岬に大航海時代につくられた要塞があります。今はわずかな残る建物や、海をにらむ大砲がひっそりと残るばかりのこの場所。かつては海への冒険の一大拠点でした。この要塞に多くの冒険家や天文学者、数学者が集められ、探険の計画を立てたり、船を作る技術や最新の航海術の研究をしてきたと言われています。その名残とさているのがローザ・ドス・ヴェントス、「バラの風」と呼ばれる大きな円。大きな羅針盤?それとも日時計?まだ謎は解けていません。 未知なる世界を夢見た古の人々から私たちへの宿題です。ここははるかの海を旅した冒険家たちの夢の通り道です。
第8回放送「クリストファー・コロンブス」(2006年5月28日)
20世紀初頭の活気溢れるニューヨークの街を再現したアメリカンウォーターフロント。広場の中心に立つのはアメリカ大陸を発見したクリストファー・コロンブス。コロンブスの生まれ故郷、それはイタリアの古くから貿易で栄えた港町ジェノヴァにありました。両親の仕事の手伝いが忙しく学校に通えなかった少年時代。港町にあふれる外国の品々を見ながら、いつか自分も海を旅したいと夢みていました。14歳の時、心配する両親を説得して一度だけという約束で船に乗りました。目の前の海を見て彼はこうつぶやいたといいます。「この風だ、この波のうねりだ」歴史に残った航海を決意したコロンブスの夢の通り道。
第7回放送「メディテレーニアンハーバー」(2006年5月21日)
ヨーロッパの港町をイメージした東京ディズニーシーのメディテレーニアンハーバー。こののどかな街並みはイタリアにある断崖絶壁に連なる小さな村「チンクエ・テッレ」を参考につくられました。イタリア語で「5つの土地」を意味するこの場所は、世界遺産にも登録されています。村で出会ったおじいさんが見せてくれたのが宝物だという古いアルバム。村の人たちが総出で手伝った鉄道の工事の写真です。この村には「VILA DELL' AMORE」(愛の小道)と呼ばれる場所があります。そこは海沿いの断崖を通る遊歩道。実はこの道、トンネル工事のために村の人々が切り開いた作業用の通路でした。それがいつしかカップルが訪れるロマンチックな遊歩道になりました。
第6回放送「東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ」(2006年5月14日)
古きよきイタリアの雰囲気を漂わせている東京ディズニーシーのホテルミラコスタ。ミラコスタとはイタリア語で「海を眺めること」。建物のデザインはイタリアの北西部の漁村、海に面した断崖にあるリオマジョーレをヒントにしている。立ちはだかる壁は、その昔、外敵から村を守る要塞の役目を果たしていた。村の中を歩くとまるで迷路のよう。積み木のように家が並ぶ不思議な光景は、世界遺産にも登録されている。(情報提供:カノンさん)
第5回放送「メディテレーニアンハーバー」(2006年5月7日)
テーマはメディテレーニアンハーバー。メディテレーニアンハーバーのモチーフになった実在するポルトフィーノの街並みを紹介。ホテルミラコスタの外壁に利用されている「トロンプ・ルイユ」(だまし絵)について紹介されました。トロンプ・ルイユを作るために、本場イタリアの職人を何人も日本に呼び寄せたそうです。
» ポルトフィーノ (Wikipedia)
» トロンプ・ルイユ (Wikipedia)
第4回放送「ミステリアスアイランド」(2006年4月30日)
「海底2万マイル」の作者、ジュール・ヴェルヌが晩年を過ごしたフランス北部の町アミアン。彼が住んでいた家は今、博物館になっている。彼の書斎の机の上にある地球儀にはペンの跡。登場人物たちが辿る冒険のルートを考えていたようだ。今なお愛されている作品の数々。実は、ジュール・ヴェルヌの成功の影には、プロデューサーのような存在がいた。それは本の編集をしたピエール=ジュール・エッツエル。彼は、同じ本のイラストや表紙を変え、何種類も作り、クリスマス前に売り出した。プレゼントにぴったりで、本は大人気。2人で歩いた夢の通り道。(情報提供:カノンさん)
第3回放送「ミステリアスアイランド」(2006年4月23日)
テーマはミステリアスアイランド。ミステリアイランドは、小説家でもありSF作家でもあるジュール・ヴェルヌの作品『海底2万マイル』の世界。天才科学者ネモ船長が作り出した秘密基地をゲストは体験することができます。
» ジュール・ヴェルヌ (Wikipedia)
» 海底2万マイル (DVD)
第2回放送「ティン・パン・アリー」(2006年4月9日)
今回のテーマはアメリカンウォーターフロントのレストラン「ニューヨーク・デリ」の入口へと続く小路「ティン・パン・アリー」。「ティン・パン・アリー」はブロードウェイに実在した通りなんです。第1回放送のジョージ・ガーシュウィンも実はこの通りでピアノを演奏していた人の1人なんですね。
» ティンパンアリー
第1回放送「ジョージ・ガーシュウィン」(2006年4月2日)
舞台はアメリカンウォーターフロントのニューヨーク。ビッグシティ・ヴィークルがゆったりと走る東京ディズニーシーのブロードウェイから現実のブロードウェイへ。アメリカンウォーターフロントのモチーフとされている1912年のニューヨークで活躍していた、作曲家ジョージ・ガーシュウィン(George Gershwin)の功績を紹介。ブロードウェイ・ミュージックシアターで公演されているアンコール!でも、『I Got Rhythm』など彼の曲を聴くことができます。
» ジョージ・ガーシュウィン (Wikipedia)
» エッセンシャル・ジョージ・ガーシュウィン (CD)
番組データ
- [番組名] 東京ディズニーシーPresents「夢の通り道」
- [放送時間] 毎週日曜日 11:26~11:30
- [放送局] 日本テレビ
いつもHPを楽しく拝見させていただいております。
夢の通り道、毎回見ておりますので、第4回の放送分を投稿致します。
テーマは「ミステリアスアイランド」。
「海底2万マイル」の作者、ジュール・ヴェルヌが晩年を過ごした
フランス北部の町アミアン。彼が住んでいた家は今、博物館になっている。
彼の書斎の机の上にある地球儀にはペンの跡。
登場人物たちが辿る冒険のルートを考えていたようだ。
今なお愛されている作品の数々。
実は、ジュール・ヴェルヌの成功の影には、プロデューサーのような存在がいた。
それは本の編集をしたピエール=ジュール・エッツエル。
彼は、同じ本のイラストや表紙を変え、何種類も作り、クリスマス前に売り出した。
プレゼントにぴったりで、本は大人気。2人で歩いた夢の通り道。
けいいちさんのように簡潔にまとめられず、スミマセン;
>カノンさん
投稿ありがとうございますm(_ _)m本当に助かります!(T人T)
本文の方にも反映させておきますね!!
ちなみに恥ずかしながら6日目も録画しそこねてしまいました。。
お手数お掛けしますが、6回目もご存知でしたらよろしくお願いします。。
こんばんは。
自分が投稿したものが、この様に掲載されて驚くと共に嬉しかったです。
第6回の放送分も投稿させていただきます。
テーマは「東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ」。
古きよきイタリアの雰囲気を漂わせている東京ディズニーシーのホテルミラコスタ。
ミラコスタとはイタリア語で「海を眺めること」。
建物のデザインは実際にある漁村をヒントにしている。
その1つがイタリアの北西部、海に面した断崖にあるリオマジョーレ。
昔の面影がそのまま残る小さな村。のんびりと暮らす人々。
積み木のように家が並ぶ不思議な光景は、世界遺産にも登録されている。
立ちはだかる壁は、その昔、外敵から村を守る要塞の役目を果たしていた。
村の中を歩くとまるで迷路のよう。
路地で出会ったエレナさんが家へ招待してくれた。
狭くて急な階段は、かつての要塞の名残り。
その先に彼女が暮らす素敵な部屋が広がっていた。
仕事で何度かこの村を訪れるうちに、どうしても住みたくなって
8ヶ月前に引っ越してきたそう。
1番のお気に入りはバルコニーからの眺め。
「朝は潮風で目覚めて 夜は波音で眠りにつくのよ」
かつて村の平和を守った人のここは夢の通り道。
放送分をそのまま文章にしましたので、編集していただければ幸いです。
>カノンさん
本当にありがとうございます。感謝感謝ですm(_ _)m
今週からは野球延長あり・なし両方を予約するようになったので大丈夫だと思いますけど、これからもよろしくお願いします。。
それにしても、この番組いいですよね(^-^)
何か新しい角度でシーの魅力を発見できて、次にシーに行くのが楽しみになります(*^-^*)
この番組関西では流れていないのでも皆さんのレポートがものすごく助かります。
いつか実際に見てみたいな・・・
いつもHPを楽しく拝見させていただいております。
【夢の通り道】で流れてる曲って誰の曲かご存知の方いませんか?