ストームライダー

ストームライダーとは

　ストームライダーは、新たに開発されたストームディフューザーを搭載した飛行型気象観測ラボ「ストームライダー」に乗って、巨大なストームを破壊するミッションに参加するアトラクション。実際にストームライダーに乗り込んで、頼りない新米パイロットと共にストーム撃破に出発する。アトラクションは、東京ディズニーランドの「スター・ツアーズ」のような感じで、シアターのような座席に座り、目の前のモニターに連動してシートが動きまるでストームライダーに乗っているかのような体験をすることができる。

　ただ、このストームライダー。案の定ミッションは順調には進まない。ストームライダーを操縦するのは、キャプテン・スコットとキャプテン・デイビス。特にお調子者のキャプテン・デイビスが頼りなく、様々なトラブルに巻き込まれることとなる。

ストームライダーの楽しみ方

　ストームライダーに搭乗する前に、気象コントロールセンター(CWC = The Center for Weather Control)へ案内されます。そこで、気象コントロールセンターのキャストが今回のミッションに関する説明をしてくれるのでよく聞いておきましょう。また、ミッション内で使用する兵器ストームディフューザーの模型を使って、人工的に作り出したストームを消滅させるシュミレーションも見せてくれます。実際の爆発はこの100万倍の規模だとか。。

　ストームライダー搭乗中は、急旋回、急降下したり、激しく機体が揺れるシーンがあります。また、暴風雨に見舞われるシーンもあるので、怖がりなお子さんなどは要注意。

　また、ストームライダーは2機準備されているので、グループで利用する場合は、気象コントロールセンターに入る際は同じ列に並ぶようにしましょう。

ストームライダーの混雑状況

　東京ディズニーシー開園当初は、長蛇の列ができていたものの、現在は人気もひと段落して30分程度の待ち時間であることが多いようです。30分待ちを超えていたらファストパスを取る、それ以下であればファストパス無しで乗ってしまうのも手です。

　アトラクションの性質上、ちょっとずつキューライン(待ち列)が進む訳ではなく、244人(122人乗り×ストームライダー2台)が入場して、15分間ちょっと列の流れが停止。224人入場して15分間列が進まない、224人入場して15分間列が進まない…という人の流れになります。運が良ければ表示されている待ち時間よりも短く乗れる場合もありますが、逆にファストパスを持っていても15分ほど待たなければならなくなる場合もあります。

ストームライダーのバックグラウンドストーリー

　世界中から結集した科学者たちが、気象現象について日夜研究を行うポートディスカバリー。現在ポートディスカバリーでは、飛行型気象観測ラボ「ストームライダー」の実験成功を祝して、盛大なフェスティバルな真っ最中。このフェスティバルのイベントの一環として、気象コントロールセンターが特別に開放され、ゲストもストームライダーに登場できることになった、というわけです。

アトラクション情報

【英名】Storm Rider
【場所】ポートディスカバリー
【種類】シアター系
【ファストパス】あり
【所要時間】約14分
【混雑時待ち時間】60分
【平常時待ち時間】30分
【閑散期待ち時間】15分
【利用制限】3歳未満のお子様
【その他】
※定員：122名
※ストームライダー機数：2台
※水で濡れる場合あり
※スポンサー：株式会社ジェーシービー(JCB)