ヴェネツィアン・ゴンドラ

ヴェネツィアン・ゴンドラとは

　ヴェネツィアン・ゴンドラは2人のゴンドリエ(船頭)が運転するゴンドラに乗ってヴェネツィアの運河を周遊するアトラクション。運河の中にあるゴンドリエの島(ISOLA del GONDOLIERE)を出発して、愛の運河(CANALE del AMORE)を通り、メディテレーニアンハーバーに浮かぶリドアイル(Lido Isle)を一周して再びパラッツィオ・カナルの船着場へと戻ってきます。

　ゴンドラに乗っている最中は進行役を務める前方のゴンドリエ(プルアー)とゴンドラの後ろで舵を取るゴンドリエ(ポッペ)の2人が、イタリア語での挨拶を教えてくれたり、願いの叶うという橋の話をしてます。大人向けのジャングルクルーズみたいな感じでしょうか。

ヴェネツィアン・ゴンドラの楽しみ方

　ヴェネツィアン・ゴンドラを楽しむコツはただひとつ。それは、恥ずかしがらないこと。ジャングルクルーズもそうですが、こういうアトラクションはゴンドリエにどれだけついていけるかで面白さがぐっと変わるアトラクション。ゴンドリエにイタリア語の挨拶「チャオ！」を教わったら、陸地を歩く人に向かってちゃんと「チャオー！」と叫びましょう。恥ずかしがってちゃだめです。イタリア人になったつもりで、陽気に楽しく盛り上がりましょう！これが何よりも大切です。

　そしてヴェネツィアン・ゴンドラのお楽しみといえば、ため息が出てしまうくらい美しい運河の景色。ゴンドリエの話を聞きながら、シャッターチャンスも逃さないようにしましょう。夜に乗るヴェネツィアン・ゴンドラもまた格別。デートで遊びに行くなら是非組み込みましょう！

ヴェネツィアン・ゴンドラの混雑状況

　ヴェネツィアン・ゴンドラは、ディズニーシーを代表するアトラクションの1つ。人気の絶叫系に負けず劣らずなかなか人気があります。特に人気なのが夕暮れから閉園にかけての時間帯。美しい夜景を求めて長い列ができます。夜に乗るなら狙い目はブラヴィッシーモ！の直後。ブラヴィッシーモ！が終わったら一目散に乗り場へ向かってください。ヴェネツィアンゴンドラはハーバーショー(レジェンド・オブ・ミシカ、ブラヴィッシーモ！など)の前後と公演中に運営中止となるので、ブラヴィッシーモ！後すぐに乗ることはできませんが、この時間に並ぶのがベストかと思います。

ヴェネツィアン・ゴンドラのバックグランドストーリー

　ヴェネツィアン・ゴンドラは、水の都として有名なイタリアのヴェネツィア(ヴェニス)の運河をモチーフにしたアトラクションです。細い水路を観光客を乗せたゴンドラが行き交う風景はおなじみのはず。ヴェネツィアのサン・マルコ広場には守護神サン・マルコ像とサン・テオドーロ像の円柱が建っていますが、ディズニーシーのパラッツィオ・カナルにもこれらをモチーフにしたレリーフがそこここに飾られています。

[コラム] グリーティングや結婚式も…

　ゴンドリエ姿のグーフィーがミッキーとミニーを乗せてヴェネツィアン・ゴンドラに乗っている様子を発見しました。いつやっているのかは不明です。また、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタで挙げる結婚式「ディズニー・フェアリーテイル・ウェディング」のオプションプランで、「セレナータ・イン・ヴェネツィアン・ゴンドラ(Serenata in Venetian Gondolas)」を申し込むと、 チャペルで誓いを交わした後ゴンドラに乗ってシャンパン片手にゲストのみなさんにお祝いしてもらうことできます。これやってみてぇー。料金は300,000円。ミラコスタで挙式予定のある方はお試しを！

アトラクション情報

【英名】Venetian Gondolas
【場所】メディテレーニアンハーバー
【種類】移動・周遊系アトラクション
【ファストパス】なし
【所要時間】約11分30秒
【混雑時待ち時間】60分
【平常時待ち時間】45分
【閑散期待ち時間】30分
【利用制限】なし
【その他】
※ゴンドラ数：10艘
※定員：1艘16名
※ゴンドラの全長：10m
※航行距離：約320m
※ハーバーショー準備～終了の間運休
※スポンサー：株式会社ユーハイム