オーバー・ザ・ウェイブ

S.S.コロンビア号の就航5周年を記念したミュージカルショー「オーバー・ザ・ウェイブ」

【公演回数】1日5回
【公演場所】ドックサイドステージ(アメリカンウォーターフロント)
【出演キャラクター】ミッキー／ミニー／ドナルド／デイジー／グーフィー／プルート／チップ＆デール

　「オーバー・ザ・ウェイブ」はS.S.コロンビア号就航5周年を記念して始まった新しい船旅「ドリーム･クルーズ」をお祝いするミュージカルショー。クルーズ・ディレクターのミッキーをはじめ、ロマンス・ディレクターのミニー、アクティビティ・ディレクターのドナルド、ファッション・ディレクターのデイジー、ディスカバリー・ディレクターのグーフィー、フード・ディレクターのプルート、そしてパーティー・ディレクターのチップ＆デールが大活躍する楽しくてちょっと感動するステージショーです。

[Special Version] ハーバーサイド・クリスマス開催中「クリスマスバージョン」公演

　東京ディズニーシーのスペシャルイベント「ハーバーサイド・クリスマス2006」開催中、オーバー・ザ・ウェイブは、ショーの一部が変更されたクリスマスバージョンを公演しています。
» 詳しくは：オーバー・ザ・ウェイブ クリスマスバージョン

オーバー・ザ・ウェイブ・サウンドトラックCD

　オーバー・ザ・ウェイブのサウンドトラックCDが2006年9月13日に一般発売されます！(パーク内ではもう先行発売してるみたいですね♪)

» 東京ディズニーシー オーバー・ザ・ウェイブ

オーバー・ザ・ウェイブのストーリー

1. トニオとマリア

　アメリカ・ニューヨークに住む兄弟、兄のトニオと妹のマリア。2人には夢がありました。それは、海を渡りイタリアに帰って病気にかかったママに会い、そしてニューヨークに戻ってくること。しかし、彼らにはS.S.コロンビア号のような豪華客船に乗るお金などありません。そこで彼らはS.S.コロンビア号に忍び込み、クルーになりすまして密航することを決意します。

2. ドリームクルーズのクルーと乗客

　世界一楽しいドリームクルーズへようこそ！クルーズ・ディレクターのミッキーはドリームクルーズのクルーを紹介します。乗客をお出迎えする準備を整えると間もなく、乗客たちが次々と船に集まってきました。高級ファッションやアクセサリーに身を包んだマダム・カルティエ、グルメにうるさいシニョーレ・フルッチョ、仲むつまじい老夫婦スミス夫妻、ちょっとキザなニクソン、セレブのジェシカ、アーノルドとキャロライン、ちょっと根暗そうな若者ティム、恋に憧れる少女スーです。乗客が全員揃った所で、ミッキーはドリームクルーズの出発を宣言します！「みんなの夢を船に乗せて海の向こうへ！オーバー・ザ・ウェイブ！」

3. アクビティ・ディレクター「ドナルド」

　アクティビティ・ディレクターのドナルドがみんなで航海を楽しもうと体操をはじめます。が…ドナルドが後ろを振り返ってみると…誰もいない(^-^;)しかし全員が彼を見捨てたわけではありませんでした。クルーに変装したトニオがトランペットを吹くと、乗客のアーノルドとキャロラインがノリノリのダンスをはじめたじゃありませんかっ。これで船内はすっかり熱いムードに…。乗客も皆踊りはじめ、ついには老夫婦までもダンスに参加！若い人たちに囲まれて気後れしていた気持ちが一気に吹き飛んだようです。こうして、ドナルドの企画したアクティビティは、トニオのおかげで大成功をおさめることができましたのでした。

4. ロマンス・ディレクター「ミニー」＆ファッション・ディレクター「デイジー」

　恋に憧れる気持ちがあるけど自信のない少女スー。そんな姿を見たロマンス・ディレクターのミニーは優しい歌声で彼女を励まします。さらにファッション・ディレクターのデイジーも加わり、スーのドレス小ディネーションもサポート。おかげでスーはより魅力的な女性に変身することができました。ダンスパーティーがスタートすると、そこにはもう一人恋に臆病になっている青年ジムの姿が。自信を持てないジムはクルーに変装したマリアから励まされ、勇気を出してスーをダンスに誘います。どうやら新しい恋がここに芽生えたようです(^-^)

5. パーティー・ディレクター「チップ＆デール」＆フード・ディレクター「プルート」

　クルーになりすまして働いていたトニオとマリアも、さすがに働いてばかりいたせいか、お腹も減ってきたようです。そんな時パーティー・ディレクターのチップとデールがトロピカルパーティーを企画！パーティーの料理を説明しようとマスター・シェフのプルートがパーティーの料理と一緒にやってくるのですが…。ふたを開けると、そこにはお腹を空かしたマリアが料理を頬張っている姿が…。驚くクルーたちが叫びます！「密航者だ！」

6. 密航者たちの逃亡！

　密航者であることがバレてしまったトニオとマリアは、船内を所狭しと走り回って追っ手のクルーたちを振り払います。。(あ、ミッキーとミニーがサボってる(笑))。すると、チョウチョを追って網を振り回していたグーフィーが、偶然トニオとマリアを網で捕まえてしまいます。(さすがディスカバリー・ディレクター(笑))。そこで、トニオとマリアは、ママが病気でイタリアにいること、ママを連れてニューヨークに戻ることが夢だと訴えます。ですが、密航が悪いことはクルーたちも、トニオとマリアも十分に分かっています。ごめんなさいと謝るトニオとマリアですが、クルーからは「どうしよう、ミッキー？仕方ない。次の港で降ろすしかない」という声がでます。その時でした。老夫婦のスミスさんが「わしらは反対だ。それはこの子達が悪いことをしたのかもしれん。しかし、いいこともいっぱいしてくれたのじゃ。」その気持ちは乗客全員が一緒でした。トニオとマリアに夢を叶えてもらった乗客たちは、今度はトニオたちの夢を叶えて上げる番だと考えていたのです。ミッキーやミニーも彼らをイタリアまで送り届けることを約束し、さらに、たくさんの乗客の役に立った2人を称えドリームクルーズの名誉クルーに任命しました。船上には喜びの輪が広がり、パーティーの続きがスタートします！

7. フィナーレ！

　名誉クルーに任命されたトニオとマリアは、クルーの制服に身を通しパーティーを楽しんでいました。すると、ミッキーやミニーたちは2人を呼びます。「これは僕たち全員からのプレゼントだよ」。プレゼントに感激するトニオとマリア。幸せいっぱいに包まれたこの船のストーリーは、いよいよクライマックスを迎えます！(プレゼントの中身はショーを見てのお楽しみ♪)

オーバー・ザ・ウェイブおすすめ観賞場所

　オーバー・ザ・ウェイブが行われるドックサイドステージには、ステージ前のベンチ席とそれを取り囲む柵の外にある立見席があります。ショーをじっくり観賞するならステージの中央またはステージの右寄りが見やすいと思います。ステージ左側の席は、ステージ脇に建っている小屋が邪魔になって見えなくなる可能性があります。ステージ左側しか座る場所が残ってない時は、できるだけステージから離れ左後方の席を取った方が全体がよく見渡せるでしょう。

　ショー待ちの列はステージ左側の広場にできています。良い席で観賞するなら公演開始1時間前程度、最低でも30分前程度には並びましょう！

乗客役としてショーに参加する「ディズニーシー・アカデミーツアー」開催

　「オーバー・ザ・ウェイブ」では、以前公演されていた「セイル・アウェイ」同様、「ディズニーシー・アカデミーツアー」を開催。「オーバー・ザ・ウェイブ」でもS.S.コロンビア号の乗客役としてショーに参加することができます！

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