ハーバーサイド・クリスマス2007

ハーバーサイド・クリスマス2007とは

【開催期間】2007年11月7日～12月25日

　東京ディズニーシーでは、毎年恒例のクリスマスイベント「ハーバーサイド・クリスマス」が開催されます。パーク中がクリスマスのデコレーションで彩られ、港町のロマンティックなクリスマスの空気がいっぱいに広がっています。クリスマスならではのスペシャルグッズや、スペシャルメニューはもちろんのこと、エンターテイメントもクリスマスモードに変身。一年中行われているレギュラーショーもクリスマスソングバージョンとなり、夜のメディテレーニアンハーバーでは、水上に浮かぶクリスマスツリーを中心に色鮮やかな花火が舞う「キャンドルライト・リフレクションズ」が行われます。また今年は、ケープコッド特設ステージで公演される「リトル・クリスマス・ストーリー」というショーも登場。またひとつ、見どころが増えました。

ハーバーサイド・クリスマス朝の見どころ

ディズニーシープラザのデコレーション

　東京ディズニーシーに入ると目の前に広がるのはクリスマスのデコレーション。街灯には真っ赤なタペストリーがかけられ、ホテルミラコスタの壁にはクリスマスツリーをモチーフにしたデコレーションが飾り付けられています。ホテルのふもとには2つの小さなクリスマスツリー。イタリアの街並みに似合うちょっとシックなオーナメントが小粋に飾られています。記念撮影のチャンス。朝はファストパスが忙しいようであれば、夜にでも。

ミート＆スマイル クリスマスバージョン

【公演回数】1日3回
【公演場所】リドアイル(1回目)／ピアッツア・トポリーノ(2、3回目)
【出演キャラクター】ミッキー／ミニー／ドナルド／デイジー／プルート／グーフィー／チップ／デール

　朝からお昼まで1日3回行われている「ミート＆スマイル」ですが、ハーバーサイド・クリスマス開催期間中はクリスマスバージョンにチェンジ。ショーの内容は通常のものとほとんど同じなのですが、キャラクターがゲストのところまであいさつにやってくるシーンにクリスマスソングが取り込まれています。朝の1回目はリドアイル、2回目と3回目はピアッツア・トポリーノ(ミッキー広場)で行われます。見る場合は入園したらすぐに場所取りへ向かうのが吉。時間に余裕があれば。

ハーバーサイド・クリスマスお昼の見どころ

ビッグバンドビート～クリスマス・スペシャル～

【公演回数】1日5回
【公演場所】アメリカンウォーターフロント：ブロードウェイ・ミュージックシアター
【出演キャラクター】ミッキー／ミニー／ドナルド／デイジー／グーフィー

　ブロードウェイ・ミュージックシアターで行われている「ビッグバンドビート」もクリスマスバージョンに。いや、クリスマスバージョンというより、場面のほとんどがクリスマスモードにアレンジされていて、通常バージョンとはまた別物ですな。ビッグバンドビートが好きな方にも、ジャズ好きの方にも、キャラクター好きの方にも楽しめると思いますし、キャンドルライト・リフレクションズに並ぶ、おすすめのスペシャルショーです。

　だだ一つの問題は混雑していること。1時間前には会場への入場待ちの列が切られることもありますので要注意。詳しくはビッグバンドビート～クリスマス・スペシャル～で。

オーバー・ザ・ウェイブ クリスマスバージョン

【公演回数】1日5回
【公演場所】アメリカンウォーターフロント：ドックサイドステージ
【出演キャラクター】ミッキー／ミニー／ドナルド／デイジー／プルート／グーフィー／チップ／デール

　S.S.コロンビア号で行くドリームクルーズの様子を描いたミュージカル「オーバー・ザ・ウェイブ」もマイナーチェンジ。船上で行われるクリスマスパーティーのシーンがあり、フィナーレにはサンタクロースのコスチュームを着たミッキーとミニーが登場します。

　ビッグバンドビート～クリスマス・スペシャル～に比べると比較的混雑も落ち着いていて、見やすいかもしれません。心温まるストーリーを楽しむならこのショーです。

ニューヨークエリアのクリスマス

　アメリカンウォーターフロントのニューヨークエリアには記念撮影にもってこいの飾り付けがいっぱい。定番は、S.S.コロンビア号前の広場の東京ディズニーシーで一番大きなクリスマスツリー。朝から夜まで写真を撮る人でいっぱいです。また、ウォーターフロントパークには、ビッグバンドビート・クリスマスバージョンのコスチュームを着たミッキーとミニー、ドナルド、グーフィー、そして雪だるまになったミッキーとミニーのフォトロケーションがあります。こちらでは、列を作って順番に撮影できるので比較的きれいに撮影しやすいかも。お気に入りのキャラクターと一緒に記念の一枚を。

ハーバーサイド・クリスマス 夕方の見どころ

リトル・クリスマス・ストーリー

【公演回数】1日3回
【公演場所】アメリカンウォーターフロント：ケープコッド特設ステージ
【出演キャラクター】ミッキー／ミニー／スクルージ

　「リトル・クリスマス・ストーリー」は、ケープコッドの特設ステージで行われる今年初登場のクリスマスショー。ケープコッドの住民が年に一度クリスマスの日の楽しみにしているアンおばさんのお話。ショーは、アンおばさんが本を開いて物語を読み始めるシーンからスタートします。

　ショーは、ケープコッド・クックオフの向かい側、海に浮かぶ特設ステージで行われます。どうも人気が高いようで1時間前でも海際の最前列はいっぱいなことがあるとか。ステージの正面を避けて端の方から望むか、ちょっと後ろに下がって一段高くなっているところから見るのもひとつでしょう。

ケープコッドのデコレーション

　アメリカンウォーターフロントのケープコッドエリアは、田舎町のノスタルジックな雰囲気に満ちたクリスマスの空気が。赤、緑、白の優しい色のライトライトがエリア中に飾られていて、なんだかほっとする感じ。このエリアを楽しむなら夕方から夜がおすすめです。また、ケープコッドの街灯にはヤドリギが。カップルで遊びに行く方にはおすすめのスポットです。

ハーバーサイド・クリスマス 夜の見どころ

キャンドルライト・リフレクションズ

【公演回数】1日1回
【公演場所】メディテレーニアンハーバー
【出演キャラクター】ミッキー／ミニー／ドナルド／デイジー／プルート／グーフィー／チップ／デール／スクルージ／ダッフィー／ビアンカ／バーナード／アラジン／ジャスミン／ジーニー／アブー／アリエル／エリック／マックス(『リトルマーメイド』)

　東京ディズニーシーのクリスマスのメインショーは、夜に一度だけ行われるハーバーショー「キャンドルライト・リフレクションズ」。ミッキーやミニーたちが、メディテレーニアンハーバーに浮かぶ巨大なクリスマスツリーに幻想的な光を灯し、ロマンティックな花火が輝くディズニーシーを代表するショーです。昨年から参加するようになったダッフィーも健在ですよ。

　海上で行われるショーなので花火だけを見るなら、どころからでも観賞できます。ただ、キャラクターを見るにはある程度海に近いところ、または橋の上や建物の上など高いところから見る必要があります。ショー開始30分前～1時間前程度の待ち時間は覚悟しておいた方がよいかと思います。また、キャラクターは船に乗って会場のクリスマスツリーのまわりを回るので、どこからみても全てのキャラクターを見ることができます。360度どこからでも楽しむことができるショーですが、できれば風上に。風下からだと花火の煙で肝心のショーがよく見えなくなることがあるんです。

クリスマスウィッシュ・イン・ザ・スカイ

【公演回数】1日1回
【公演場所】メディテレーニアンハーバー
【出演キャラクター】なし

　キャンドルライト・リフレクションズが終わった後に始まるのが、クリスマスウィッシュ・イン・ザ・スカイ。一日の終り。クリスマスソングと共に打ちあがる花火は、感動の一声。花火を見るなら、リドアイルやポンテ・ヴェッキオの周辺がおすすめ。キャンドルライト・リフレクションズで点灯した水上ツリーと花火を一望できます。逆にホテルミラコスタ側から見ようとしても、ホテルの影になって花火が欠けてしまうことがあるので注意が必要です。