アメリカンウォーターフロント

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1912年の2つのアメリカの街を再現

アメリカンウォーターフロント:クリストファー・コロンブス

 アメリカンウォーターフロントは、1912年の大都市「ニューヨーク」、そしてアメリカ北東部ニューイングランドの漁村「ケープコッド」の2つのエリアで構成されるテーマポート。同じアメリカにありながら全く別の表情を見せるこれらの街並みは、ニューヨークに訪れた新しい時代の幕開けを見事に表現しています。

 アメリカンウォーターフロントの入口にそびえ立つ巨大なデパート「マクダックス・デパートメント・ストア」の前の広場にはアメリカを発見した冒険家クリストファー・コロンブス(Christopher Columbus : 1451-1506)の銅像が建っています。メディテレーニアンハーバーの舞台である彼の故郷イタリアとニューヨークの街並みの橋渡しとして建っているんだそうです。


海を渡ってきた移民たちによる夢の大都会「ニューヨーク」

アメリカンウォーターフロント:ニューヨーク

 1912年、ニューヨーク。ヨーロッパからの移民が海を渡り新大陸でつくりあげた大都会では、レンガの道を行き交っていた馬車は消え当時世界で最先端の交通機関「ヴィークル」(自動車)に取って代わられ、ガス灯は電灯に変わり、電報が電話に移行していきました。ミュージカルの劇場や賑やかなレストランが立ち並び、高架鉄道の電車も走り始めました。港には新時代の技術で完成した豪華客船「S.S.コロンビア号」が鎮座しています。ニューヨークは、そんな活気と希望に満ちた息吹に満ち溢れています。


北東部ニューイングランドの漁村「ケープコッド」

アメリカンウォーターフロント:ケープコッド

 北東部ニューイングランドの漁村「ケープコッド」(CapeCod)は、その名の通り「鱈(タラ)の岬」。港には魚の缶詰工場やボートショップなどがあり、ニューヨークとは対照的な静かで落ち着いた街並みです。ケープコッドの中でもひときわ目立つタウンホール「ケープコッド・クックオフ」は、アメリカ・マサチューセッツ州のナンタケット島に建てられたユニテリアン教会という教会をモチーフに設計されたんだそうな。



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